大~野~残~酷なモンスター

低空飛行で日々上がったり下がったりしている私のメンタル。

あらしっくはみなさんそうだと思う。

(arasick…まさに今ぴったりのネーミングだな)

そんな中で今日少しだけ気持ちが上向く事があった。

 

ツイッターに流れてきた「大野智が大嫌い」というブログ。

読んでみたら共感するところがとても多くて。

 

そしてなぜ、

完璧な記者会見や復活はありますという翔くんの言葉など安心させてくれる材料があるにもかかわらず、

自分の心の重苦しさがいつまでも晴れないのか、

その理由に気がついてしまったのです。

 

大きな哀しみは誰かのせいにすることで、たとえそれが八つ当たりだったとしても少しラクになる。

というかあまりに大きな哀しみはそうでもしないとやっていけない。

 

(今ならスマオタ姉さん達の執拗な事務所たたきもちょっとわかる気がする。

あの終わり方は事務所を悪者にでもしなけりゃやってられないよね。

気持ちの持って行き場がない。

ファンは絶対好きは人を悪く思えないからさ)

 

そう、だけど、あの会見で他の4人に、これは5人で決めたこと、悪者なんていないんだよ、と、

大野くんのせいだと思わないでね、と、我々は釘を刺されてしまっていた。

これは完璧な会見のなせる技の一部なのだけど。

大野君が非難され、大野君のまわりが荒れるのを防ぎ、かつファン同士が揉めないようにとの配慮もあったのかもしれない。

つくづくどこまでも気遣いのできる人たち・゜・(つД`)・゜・

 

だけどそのおかげでブラインドを施され、私はこの大きな哀しみの持って行き所を失ってしまっていたのだ。

無意識にその気持ちを封じ込めてしまっていたから、いつまでも哀しみが軽くなっていくことが無かった。

それに気がついてしまったのだ。

 

やっぱり私は心の何処かで、私の大大大好きで愛しくて大切なものを大野くんきっかけで取り上げられてしまったと思っていたのだろう。

現に動画を観ての、嵐友達へのLINEでの第一報に

「も~~~おおの~~~~」

という一文を怒りマーク付きで入れていた。

最初は実感がわかない混乱状態だったけど、この行き場のないやるせないもやもやの原因はきみだ、と直感的に感じ取っていたのかも知れない。

だけどあの優しい会見でその気持ちを封印され、いつまでも何かしれない鬱屈としたものがわだかまっていたんだと思う。

そこへ「大野智が大嫌い」ブログが飛び込んできた。

そうだよな!あの人ちょっとおかしいとこあるよな!

と昔からちょいちょい、大野君に対して、ん?と思っていたことがあることを思いだした。

そうだよ!大野君があんなこと言い出さなければ、私たちは、こんな風に激震で起こった深い地割れの溝に落とし込められることはなかったんだよ!

なんかちょっと気づきにも似た感情の揺れがあった。

今までただ不安と哀しみの中で立ち止まり蹲っていただけだった感じから思考が動き出した。

そしてそこから色んな考えが、今まで思いつきもしなかった考えが

ふと浮かんできて少し心が落ち着いたのである。

 

まあでもまたもっと冷静になったら気持ちは変わると思います。

今だけ許されて。